関東大震災とは?
関東大震災とは、1923年9月1日午前11時58分に、相模トラフで発生したM7.9の大地震によって引き起こされた大震災。
正午前に発生したため、火を使っている家庭が多かったこともあり、136件の火災が発生。台風の接近による強風(最大風速18m/s)や火災旋風(炎が渦を巻き被害を大きくする)の被害もあり、旧東京市の43%が燃えた。
特に「被服廠跡」では避難してきた3万8000人が火災に巻き込まれて死亡。一ヶ所で出た犠牲者としては最多。
また、千葉県・神奈川県・静岡県・伊豆諸島などで大津波の被害があった。
関東大震災 死者105385人 2020年現在